主なスピーカー

以下は演者または座長で参加予定の方々です。詳細なプロフィールは準備中です。

【主な登壇者プロフィール】
台湾:Prof. Tung Liang Chiang(江東亮)
国立台湾大学・公衆衛生学部・教授
台湾の国民皆保険制度(1995年より実施)を楊志良・台湾アジア大学名誉教授と共に設計、発展させてきた、公衆衛生学、医療政策学の国際的権威。

韓国:Prof. Soon-man Kwon
ソウル大学公衆衛生大学院医療政策管理学部・教授
韓国の国民皆保険制度(1989年より実施)をMoon Ok Ryun教授とともに設計し、運営・管理してきた医療政策、医療経済学者。近年は国際保健や保健財政の分野で国際的に活躍。

シンガポール:Prof. Phua Kai Hong
シンガポール国立大学リー・クアンユー公共政策大学院・教授
シンガポールの医療貯蓄口座制度(MSA、1984年より実施)を世界に先駆けて開発し、実装した医療政策、医療経済学者。現在は政策アドバイザーとして、タジキスタンやその他の国々で国際的に活躍。

香港:Prof. Peter P. Yuen
香港理工大学・専門・継続教育学部、学部長College of Professional and Continuing Education (CPCE)
英国に起源をもつ香港の国家保険制度を改善、運営に関わる医療政策、医療経済学者。香港理工大学の学長の職に就き、多数の政策研究者を輩出。

タイ:Dr. Winai Sawasdivorn
前タイ保険庁長官
タイの国民皆保険制度である「30バーツ政策」(2001年より実施)をDr. Sanguan Nitayarumphong氏と共に設計、実装し、推進。その後、タイ保険庁長官を歴任。

長谷川友紀
東邦大学医学部社会医学講座公衆衛生学分野、医療政策・経営科学分野・教授
2001~10年まで内閣府規制改革会議アドバイザーとして日本の保健医療改革を支援。日本医療機能評価機構理事であり、医療政策、医療経営学者。

長谷川敏彦
ドラゴンネット創始者、主宰者
1986年に旧厚⽣省に⼊省、「がん政策」「寝たきり⽼⼈ゼロ作戦」を⽴案。国際協力事業団課長(JICA)を経て国⽴医療・病院管理研究所医療政策研究部⻑、国⽴保健医療科学院政策科学部⻑として「健康⽇本21」「医療計画」「医療安全」等に関与。著書に、過去40年間の⽇本の医療制度改⾰の歴史分析を行った「Health Care System Reform and Policy research in Japan」(英語)で出版。

平尾智広
香川大学医学部公衆衛生学・教授
国際保健・医療政策研究のみならず、研究分野は、予防医学、医療技術評価、医療安全や医療者安全など多岐に渡る。2017年まで、香川大学医学部附属病院の副院長を兼務。