ご挨拶

東アジア諸国は、国民の間での格差の拡大を回避しながら、急速な経済成長を遂げてきたとして世界的に注目されています。

これにはUHC(Universal Health Coverage、国民皆保険)が大きな役割を果たしたと考えられています。

東アジア諸国はすでに経済成長を遂げていた先進諸国を別にして、戦後UHCを達成した国々でもあります。

UHCの確立は大きな政策目標であり、その確立への道のり、維持・運営は、医療にかかわるものにとって大きな関心事です。

Dragon NetはUHCをテーマに各国の研究者、実務者の自発的な集まりにより形成されたネットワークです。UHCの確立が果たされた後、最近では、少子高齢化、税制・人員確保を含めた医療提供体制の持続可能性、コロナ禍のような緊急事態対応など、新たな課題にも対応してきました。

今回、25年前に第1回Dragon Net Conferenceが開催された日本で、25周年を記念したConferenceを開催の予定です。これまでのDragon Netの歩みを振り返り、若手を交えて今後の活動の方向性を議論する予定です。

皆様のご参加をお待ちしています。

長谷川 敏彦